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特集記事 稲盛経営

経営講座6.稲盛経営の人生の方程式

2016.5.16
執筆者:菅井 憲郎(スガイノリオ)

【質問6】 

 

稲盛経営の中心となる価値観である「人生の方程式」を説明してください。

 

「回答」

 

1.稲盛氏の持論である「人生の方程式」とは

① その内容は、

「仕事の結果 = 考え方×熱意×能力」 というものです。

 

② この方程式で稲盛氏が意味することは、「考え方」が最も大事であるということです。

 

  • つまり、「熱意」は自分の意志で決められ、「能力」は多分に先天的なものです。また、「考え方」は、人間としての生きる姿勢です。
  • このうち、「熱意」と「能力」の最小値と最大値は、はゼロからプラス100までですが、「考え方」には、マイナス100からプラス100まであります。だから、稲盛氏は、「熱意や能力が優れていても、考え方がマイナス方向だと、全てが逆になる」というのです。

 

2.例えば、何かにつけて「金がない、時間がない。失敗したらどうしよう」、「だから、できない」というようなマイナス発想をする人は、「できない理由」を探します。

  • つまり、何とか実現、達成しようと考えるのではなく、できそうにないから、「しない理由」をあげるのです。
  • こういう人は、頭がいいので、理屈は立ちます。だから、上司などのほかの人が説明しても、本人は、なかなか納得しません。

 

3.経営者としては、このようなマイナスの発想をする社員に対しては、「どうしたら、できるか」と前向きの考え方を促し、挑戦する心を持たせることが求められます。

 

菅井 憲郎(スガイノリオ)

菅井 憲郎(スガイノリオ)

慶応義塾大(経済)卒。
警察庁、外務省、兵庫県、茨城県に勤務後、鹿児島県庁で青少年育成、消費者保護、国際交流、高齢者福祉、職員研修、産業振興(商工業、林業、水産業)、ウォーターフロント開発等を担当。その後、鹿児島総合研究所専務取締役、鹿児島国際大学大学院教授、鹿児島県立短期大学講師等に勤務する傍ら、運輸事業(バス、船舶等)の経営にも携わる。
著書に「自治体の国際化政策」、「ムラからの国際交流」、「虹色の鹿児島を描く」など。政策研究・論文及び講演等多数。

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