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特集記事 稲盛経営

経営講座5.稲盛経営の社会的背景

2016.5.16
執筆者:菅井 憲郎(スガイノリオ)

「質問5」 

 

今、なぜ、稲盛経営なんですか?

 

【回答】

1.今、稲盛氏の経営が日本だけでなく、中国の企業などからも注目されている背景には、世界経済の動向があります。

 すなわち、中国の企業は、急成長の陰りが出てきて、新しい時代に合った経営の在り方を模索しています。この中で、稲盛氏の経営手法を取り入れて、活路を見出そうとする動きが顕著になっています。

 

2.それは、稲盛氏の経営により、京セラの目覚ましい発展や、日本航空の再建をはじめとした企業経営の実績が評価されているからです。

 

 日本や中国をはじめとした多くの企業経営者が、「稲盛氏の経営とはどのようなものなのか」、「自分の会社に取り入れるためには、どうしたらよいか」と、強い関心を持っています。

 

3.それだけではありません。

 世界の経済が急成長をしていた時に一世を風靡していた利益至上主義が、現代では、世界中に環境破壊や貧富の格差の拡大、エネルギー問題などの危機を生み出し、市場経済を阻害し、企業の経営破たんを引き起こしています。

 

4.「企業が変われば、社会が変わる」と、言われますが、一方で、社会が変われば、企業も変わらなければなりません。

 社会が変わっているのに、変われないでつまずいている企業の例が、最近の自動車会社や家電メーカー、建設会社などの不祥事案と言えます。

 今の時代は、企業の在り方を根本から見直し、規範を厳守して、正しい経済活動を行うことが求められているのです。

菅井 憲郎(スガイノリオ)

菅井 憲郎(スガイノリオ)

慶応義塾大(経済)卒。
警察庁、外務省、兵庫県、茨城県に勤務後、鹿児島県庁で青少年育成、消費者保護、国際交流、高齢者福祉、職員研修、産業振興(商工業、林業、水産業)、ウォーターフロント開発等を担当。その後、鹿児島総合研究所専務取締役、鹿児島国際大学大学院教授、鹿児島県立短期大学講師等に勤務する傍ら、運輸事業(バス、船舶等)の経営にも携わる。
著書に「自治体の国際化政策」、「ムラからの国際交流」、「虹色の鹿児島を描く」など。政策研究・論文及び講演等多数。

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