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コラム イヌの小耳

お粗末国会議員

2016.2.10
執筆者:犬太郎

正月が過ぎて、喫茶店に、久し振りに常連仲間がそろった。この連中が集まれば、すぐに世間話が始まる。今日の話題は、お粗末国会議員のことだった。

 

「甘利経済産業大臣が辞職したネ』

『潔かったネ』

<連綿とする政治家が多い中で、自分の責任を認めたからネ>

「不思議なのは、内閣支持率が上がったンだよネ」

【どうしてかな?】

『あの潔さかな?』

「それにしても、甘利さんはお粗末というか、脇が甘いというか」

 

『口利きをして、お金をもらうというのはネ』

「しかも、大臣室で、頼まれたときに直接もらうというのは、罪の意識が薄い」

『古いタイプじゃない?』

【古いって?】

「そう。これまでもそういうことがあったよネ」

『しかも、議員自身は知らなかったと言って、秘書の責任にしてた』

「そう。だから、知らなかったでは済まないように法改正した」

『それなのに、甘利さんは、そのことをわきまえていないんじゃないかな』

 

<だから、ハメられたと言われているけど>

「はめられたとしたら、誰が、何のために?」

【分かりにくいよネ】

「わからないけど、写真を撮られているというヨ」

『それに、わざわざ大臣室で渡しているからネ』

「普通は、食事の場所なんかを選ぶよネ」

『どっちにしても、国会で明らかにしてもらいたいネ』

 

「国会議員と言えば、それだけじゃないよ。慰安婦のことを売春婦と言った議員がいた」

【そう。『売春は職業だった』という発言をしたネ】

<当時は、公娼制度があったンでしょ?それが問題なの?>

「発言の内容が正しいかどうかじゃないヨ」

『せっかく韓国政府でも、慰安婦に対して説得しようとしているのに』

「タイミングじゃないということだ」

【韓国世論には、日韓の合意に反対する人が多いよネ】

『だから、この時期、日本としては、どうするかという大事なタイミングだよね』

「韓国の動向は、横目で見ているのがいいんじゃないかな」

『慰安婦像の撤去と10億円の拠出のタイミングが問題だけど』

【そう。それが曖昧なのは、外務省の詰めの甘さじゃないかな】

<交渉の席で、ともかく年内に合意したかったンじゃないかな>

【あの時は、年内合意という形を急いだんじゃないかな】

「でも、一言確認するというか、念押しすればいいンじゃないかな」

<もしかしたら、確認しているかもヨ>

『韓国側のことを考えて、はっきりさせないのかな』

【今、韓国経済は破綻の危機にあるらしいネ」

【中国という親ガメがこけたからネ】

「結局、朴大統領の政治判断の誤りかな」

 

『どっちにしても、今度の議員の発言はしなくてもいいことだった』

「いや、本人にしてみれば、物議を醸して、世間で騒がれればいいのサ」

「その議員というのが、安倍さんの友達らしい」

「やっぱりね」

『どうも、あの仲間は、見識のない人が多い』

【今は、韓国の動きを見守るべきだろうネ】

「一説によると、現在、生きている元慰安婦は21人いて、そのうち16人が、日韓合意に賛成しているらしい」

『というと、残りの5人が反対しているということ?』

「そう。しかも、その陰に北があるとかいう噂があるけどね」

 

『ところでサ、お粗末議員といえば、地方議員で、神戸の泣きわめき議員とか神奈川のセクハラ議員がいた。』

「そう。国会議員でも、イクメン議員がいるよネ」

『国会議員が育児休暇取るっていうの、どう思う?』

【何か、疑問でもあるの?】

<いいんじゃないの。育児のために、女性だけじゃなくて、男も休暇を取るのは、必要だよ>

「昔は、どうだったのかな」

『男が育児休暇取るなんて、考えられなかった』

「とってなかったよね」

【どうしてかな】

「男は外で働いて稼いでくる。女は家庭を守るということだった」

『男は、働き中毒とか、企業戦士と言われていたよね』

【今になって、男は育児もするということは、昔に比べて、男の負担が増えたということかな】

「昔は、三世代が同居していたから、おばあさんが、孫の世話をしていた」

『でも、今は、子供は子供、親は親。親にすがることが出来ないから、自分で解決しなければならない』

<核家族化しているからね>

【それで、男も、育児のために仕事を休むのかな?】

<核家族の家庭では、男も育児が必要かもしれないヨ>

【女性にとって、育児は、結構、負担だからね】

 

「それは分かるけど、国会議員はどうかな?」

<どうして>

『一つは国会議員の給料は、国民の税金だからね。休暇中で、議員としての役割を果たさないのにもらうのか』

「もう一つ。物価は上がるし、医療費の負担も増えている。それなのに、税金もあがるし、年金は減っている。」

<何が言いたいの?>

『一般国民が苦しい思いをしているときに、国会議員としての仕事を放置するっていうのはどうかな?』

<放置じゃないよ。国民としての権利だよ。それを率先して示すということじゃない>

「権利と言えば、国会議員としての仕事を、一般国民の仕事と同じに考えている。サラリーマンだよね」

『国会議員としての自覚がないね』

『一人の国民としての権利しか考えていない』

「そう、本人は、国民の権利の行使を率先すると言っている」

『権利だけ、先に行使するかよ』

「率先すべきは、義務だよ。国会議員なら権利の行使は、一番後からだ」

【誰か、代わって育児する人が、家族にもいないのかな。まず、そういう人を探すべきじゃないかな】

 

「今の国会議員の程度って、それぐらいだよ」

『国会のテレビ中継を見ていると、イライラすることが多いよ』

【どういうこと?】

『議員と大臣たちの質疑応答だけど、煮え切らないやりとりばかりしているじゃない』

「この前、憲法改正についての応答のとき、なぜ今改正かと聞かれて、安倍さんは、憲法学者の七割が、自衛隊の存在が違憲だと言っているからと答えていた」

『あれッ!この前の安保法制の改正国会では、学者が憲法解釈するのではないと言っていたのにネ』

「完全に矛盾する」

『っていうか、安倍さんて、自分のやりたいときに、自分勝手な理由をつけるネ』

「ゴリ押しする」

『ご都合主義?』

「自分は、野次っておいて、野次られるとうるさい。黙れと言っている」

『それに、安倍さんって、質問に答えないで、はぐらかすよネ』

<それは、答弁の技術サ>

「それにしても、質問する方もはぐらかされても、時間がないからと言って、次の質問に移っちゃうのは、何だろうね」

「そうなンだ。見ている国民の方は、あれッ!てなる」

 

結局、この日は、国会議員に対する不満だらけの会話が続いてので、報告は、これまでにする。

また、次回をお楽しみに。

 

 

犬太郎

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