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コラム イヌの小耳

「再び、安保」

2015.7.10
執筆者:編集スタッフ

 

喫茶店での会話は、往ったり来たりしているけど、国会の安保論争が、いよいよ佳境に入って来たので、また、そのことを報告する。

 

「国会での政府と野党の論争は、かみ合っていないね」

「憲法学者の違憲証言で、混とんとしている」

「それに高村さんが、古いことを持ち出して、変な言い訳をした。本人は弁護士なのにね」

「その辺から、政府・自民党の鎧が見えたね」

「その鎧って、どういうこと?」

「尖閣列島や小笠原の中国対策だね」

「南シナ海やウクライナを見れば、中国やロシアに対応するためには、個別的自衛権では無理だから、集団的自衛権を持ちたい

「そのためには、戦争を放棄した平和憲法を改正しなければならない」

「しかし、国民の賛成を得ることはできない」

「日本の国土を守るためには、今すぐでも、武力行使ができるようにしたい」

 

「そこに、沖縄の新聞に対する百田発言とか、議員の『懲らしめる』という不適切発言があった」

「安倍さんにすれば、尖閣や南シナ海での武力行使には、沖縄に基地が必要と考えている」

「日本の他の地域ではない」

「なぜ、そのことが分からないのかという気持ちかもしれない」

 

「でも、そのことと報道統制とはどういう関係があるのかな?」

「俺は、日本のことを思ってやっているのに、それが分からないなら、言うことを聞け、反対するなという封じ込めかな?」

「その前に、秘密保護法があったよね。だから、報道機関も、国民も、大戦に突き進んだときのことを考えてしまう」

「関係者は日本の不利になるような情報を外に出すなという」

「今、政府も自民党でも、安倍さんに意見をいうことが出来ない雰囲気らしいね」

「そう。官邸主導だから、官邸翼賛会というらしいよ」

 

「国会でのやりとりを見ると、政府は、何かを握っているかな?」

「重要な情報を持っていて、それを実行するために安保法令を変えようとしているのかも知れない」。

「本来ならば、憲法を改正すべきだけど、国民が反対するので、その前に、現行の憲法の範囲内で、出来る限りのことをしておこうということじゃないかな」

「そのしたいことというのは?」

「紛争解決のために武力行使をしないという平和国家から、紛争解決の為なら武力行使もするというくにになること」

「北朝鮮や中国、韓国、さらにイスラム国とか、テロに対応するためなら、個別自衛権で対応できることじゃない?」

「南シナ海になると、個別では無理だ」

「そこだよね」

「昔なら、世界の警察官を自負していたアメリカが対応したのにね」

「そう。でも今は、経済力も、軍事力も世界の警察官ではなくなった」

「ウクライナや中国との関係を見るとアメリカの国際的な存在が低下している」

「だから?」

「南シナ海では、アメリカとしては、武力行使を避けられないけど、オーストラリアや日本も加勢して欲しい」

中国やロシアは、それを見ているンだね」

 

「今考えてみれば、アメリカは、9・11事件の後、アフガニスタンやイラクでのつまずたね」

「何だか、今の時代は、大国の凋落で、群雄割拠ということかな?」

「そして、中国やイスラム勢力のように軍事力を持っている所が武力を背景に領土の拡張をしている」

「なんだ、戦国時代ということ?」

「強いもの勝ちの乱世かい?」

「中国なんか、はっきりそう言っているよ」

「中国は、昔、西洋諸国に武力で侵略された。今同じことをしようとしているだけだとね」

「そうなると、合従連衡が繰り返されるね」

「そう。ギリシャや中東の情勢がそうだよね」

 

「そうなると、日本はどうなるのかな?」

「日本としてやらなければならないことは、国としての理念を確立することだ」

「これまでは、平和国家というのがあった。そして経済発展を求めた」

「ブータンは、経済大国ではなくて、幸福大国を目指しているけど」

 

「それにしても、世界遺産について、韓国のやり方には、腹が立つね」

という発言で、話題は、韓国や中国との関係に移って行ったので、今回の報告は、これまで。

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